当サイトのフランス語発音のレッスンの仕組み
francophone.jpの発音練習のすべてのレッスンには5つの練習があります。すべての練習は同じ形式となっています。
まず、練習の左上は小さいオーディオプレイヤーがついています。同じ並びに練習番号と練習の説明があります。そして練習自体は4行です。録音の時間は30秒程度です。
練習1から練習4まで、単語が2つずつ4つの対になって録音されていますから、これに続いて、対ごとに発音を繰り返して下さい。この対は、音声学ではミニマル・ペア(英:minimal pair、 仏:paire minimale)と呼ばれ、意味の異なる二つの単語において、一つの子音または、一つの母音のために対立するものを示します。たとえば、"bas"(低い)[ba ]と"pas"(歩)[pa ]は、ミニマル・ペアです。発音を習得する際に、このミニマル・ペアを採り入れると体系的な理解が可能となり、大きな進歩につながります。ウィキペディアに参照
大部分のページの練習1から練習4まででは、各ミニマル・ペアは以下に示すような構成になっています。
まず練習1では、子音ー母音(例 ni-nu)、練習2では二音節の単語で子音―母音―子音―母音(例 déni-dénue)、練習3では、一つの子音で終わる一音節の単語(例 mite-mute)です。練習4では、二音節の単語で、二音節目が一つの子音で終わる単語(例 élide-élude)。
録音されている単語は、日常よく使われる単語から選ぶように努力しましたが、練習1から練習4までの体系的性格のために稀にしか使われない単語や固有名詞を選ばざるをえない場合もありました。しかしこれらの単語は、練習1から練習4のミニマル・ペアで用いられた役800語のうちでは、ごくわずかにすぎません。発音の習得が、発音を繰り返すという抽象的行為に終わらせないために、使用された単語の意味も示しました。
練習5については、やさしいフランス語からなる4つの短い分が録音されています。注意深く聞いてから、それぞれ繰り返して下さい。文中の単語は、練習1から練習4まで、既に使われたものです。自然な文脈の中で、各ページで学んだ音を発音してみることが大切です。
全体的に、発音がやさしい音から難しい音へと進むように配慮しました。たとえば子音の練習はあとになるので、母音の練習のページには、単語の中に含まれる子音としてあらわれますが、そのときに出来る限り、発音のやさしい子音、つまりフランス語でも日本でも同様に発音される[p] [b] [k] [g] [m] [n] 等を用いるように努めました。発音の難しい子音 [v] や子音の組み合わせは、それぞれのページで学ぶ以前に単語の中に含まれることは極めて稀です。
ただし2つの例外があります。一つは、[l] に関してです。この音は、子音のページ6から学びますが、それ以前のページにおける練習5で、短い文の定冠詞 "le" "la" "les" に含まれています。冠詞がフランス語では重要ですから、これを避けることは不可能でした。
2つめの例外は、[r] の音に関してです。この [r] は同じく子音のページ6以後で [l] との区別に基づいて学ぶ前に、母音のページ3〜6の練習3と練習4で、意図的に、語末の [r] として、示されています。すべての子音の中で、語末にもっともよく使われるのが、この [r] であり、学習者がこの子音を発音する機会を数多くもつことが必要だと判断したからです。
以上が、このサイトの教授法の特徴および、使い方です。発音を聞き分け、実際に発音してみることによって、必ず上達しますから、このサイトを使い、フランス語の美しさや豊かさを身につけるように、努力されることを願ってやみません。